愛人を作るのに便利なツールの一つに、愛人バンクというものがあります。どういったものなのか詳しく紹介していきたいと思います。

愛人バンクって何?

1982年、筒見待子が設立した「ゆうぐれ族」がヒットしたことで、全国的にブームになりました。お金を払ってでもいいから、デートをしたり体の関係を持てたりする女性がほしい既婚者の男性と、体を売ってでもお金がほしい女性の仲介をして、契約させるのが目的で作られた組織です。ブーム当時には一躍有名になって、「ゆうぐれ族」の女社長はテレビ出演などもしていたほどです

ブームの影響で全国にたくさんの愛人バンクが生まれ、利用者も多くいたようですが、1983年、警察が売春防止法違反で14件を摘発して、たくさんの人が検挙されました。「ゆうぐれ族」の女性社長ももちろん、売春あっせん容疑で逮捕され、全国各地にあった愛人バンクも事実上の廃業となりました。逮捕された女社長は実刑判決も受け、社会現象となり歴史に名を残しました。「ゆうぐれ族」を取り上げた物語が映画化されたこともあり、人々の注目を集めていたことが分かります。

この事件をきっかけに、契約の仲介をする会社はなくなりましたが、ふたを開ければ同様のサービスを提供している会社は後を絶たず、今もなお類似したサービスが存在している状況です。

現在の愛人バンクは?

類似したサービスは現在もたくさんありますが、やはり、売春をあっせんしていることには変わりないので、サービスが検挙されて公になってしまうと、ユーザーも逮捕されてしまうというリスクがあります。

また、愛人バンクを利用した詐欺なども少なくなくありません。関連する事件のニュースを目にすることも多いですよね。SNSなどでセレブな生活を公開している女性が、実は複数の男性と契約を結んで生計を立てていた、なんて話がニュースになったこともあります。

愛人バンクは、契約を結ぶことを希望しているユーザーが集まるので、目的が一緒の人しかいません。てっとり早く相手を見つけられるため、とても便利なサービスではあるのですが、目的がまるわかりなので、検挙されてしまう可能性も高いのです。

愛人バンクは安全なの?

契約を結ぶ相手を探すために利用するのは一つの方法ですが、先述のとおり「愛人バンク」という名前でサービスの内容が明らかなため、検挙されやすいという大きなリスクがあります。怪しいサイトは、常に警察が目を光らせているので、利用するなら注意が必要です。

愛人探しは、少し効率が悪くなってしまうという面はありますが、出会い系サイトを利用したほうがリスクは小さいでしょう。売春行為をあっせんしているサービスではないので、検挙される可能性は非常に低いといえます。

出会った後、お互いに納得して契約を交わしたとしても、トラブルが絶対に起こらないとは言い切れません。あくまで自己責任のうえで行うようにしましょう。相手が既婚者の場合、自分が罪に問われることもあるということを肝に銘じておくことも大事です。